アーカイブ

東北百名山/うつくしま百名山【霊山】 2025.05.03 

トレッキング
霊山(825m)福島県伊達市
山行日 2025.05.03
天気 曇り
メンバー zizi&baba

コースタイム

霊山登山口(7:20)(7:49)宝寿台(7:53)➪(8:01)日暮岩入口➪(8:07)国司沢展望所(8:12)➪
8:17)霊山 甲岩(8:24)➪(8:28)天狗の相撲場(8:30)➪(8:46)護摩壇(8:49)➪
(8:53)霊山城跡(8:59)➪(9:01)西物見岩➪(9:18)日枝神社跡(9:20)➪
9:26)霊山寺跡(9:38)➪(9:53)釣瓶落とし岩(9:59)➪(10:11)西物見岩(10:12)➪
(10:23)二ツ岩(10:28)➪(10:37)東物見岩10:42)➪(10:48)天の釣舟(10:49)➪
(10:53)望洋台・猿跳岩(10:59)➪(11:00)霊山三等三角点(11:03)➪
11:07)五百羅漢岩(11:12)➪(11:16)弁天岩(11:18)➪(11:22)大山祇神社跡➪
(11:26)弁天岩➪(11:39)日暮岩(11:44)➪(11:48)日暮岩入口➪(11:52)宝寿台➪
(12:09)霊山登山口

ゴール地点

出発時刻/高度: 07:16 / 518m
到着時刻/高度: 12:09/ 525m
合計時間: 4時間49分
水平移動距離: 11.51km
最高点の標高: 820m
最低点の標高: 518m
累積標高(登り): 814m
累積標高(下り): 810m


前日のシラネアオイ園から裏磐梯の中津川渓谷など寄り道をしながら移動して
道の駅「川俣」で車中泊
サクッと登れるだろう霊山と女神山の二座をピックアップ
しかしながら霊山での面白さと経過時間でおなか一杯になり
新潟経由の遠回りで帰路に着いたのでした(笑)

早朝から登山者が多いと思ったら
新緑祭り(3日~5日)の中日にあたったようで
出店のテントも張られて大変賑わいそうな感じでした
続々と車両も入って来てこの駐車場は満車が近いです
マイクロバスも出て霊山湧水の里キャンプ場(多分)からの縦走組もいました
今回は人気のハイキングコース+上の〇に囲まれた霊山寺跡まで足を延ばしました
ヤマブキに見送られてスタート
歩き始めは舗装路の様です
道路わきにヒトリシズカが咲いてました
コンクリート柱には「史跡および名勝霊山」と刻まれてます
手前には分岐が有って無線中継所跡から経由してくると
そこへ戻ってくるようです
チゴユリ
そこまででは無いのにサボり気味のハイカーは息が切れます(*´Д`)ハァハァ
更にキツクなる斜度に
更に(*´Д`)ハァハァ
でも新緑がとても気持良い
ウスバサイシン
歩き始めて30分程で今日一つ目のハイライト
「宝寿台」に着きました
先ずは目の前の踏み台が斜めってる足場用の階段を
クリアしなければ成りません(笑)
そしたら垂直に近い猿梯子を登りますよ
登り切っ先は抜群の眺め
と言いたいけど今日は遠望は今一つ
磐梯山や吾妻連峰が望めませんでした
歩き易い道が続きます
次は「見下し岩」ですが
宝寿台とそれほど眺望は変らないので割愛
再び歩き始めてすぐに「日暮岩入口」の分岐
帰りは右から戻ってきます
今度は「国司沢」で左に展望所があり右には「甲岩」の登り口
甲岩に行ってもこの先で戻る事が出来ます
ここは表示か要所要所にあって助かります
先ずは展望所
紅葉の時の眺望が良いそうです
甲岩の途中に咲いてたミツバツツジ

スミレたち

甲岩から戻ったらここは左に下ります

「甲岩」

何処も危険度は高いので要注意地点です

何とか吾妻連峰が見えました

分岐を下って来てメインルート
道を挟んで「天狗の相撲場」入口です

少し相撲を取るには狭い気がしますが・・・(笑)

羽根が有るので滑落の危険はないようですが

ウグイスカグラ

カナダスイカズラ

オオルリ

「護摩壇入口」から左に曲がって「護摩壇」へ

この辺りは「親不知子不知」という場所かな

この手摺が無ければ一溜りも無く奈落の底です(;’∀’)

「護摩壇」
ここが広いので護摩の儀式が行われていたんでしょう

とても楽しい飽きる事のない山
この先でメインルートに戻りました

「国司館跡」に着きました
とても広く右奥に見えるのはトイレです

直ぐ先に「西物見岩」

ニリンソウの群生が見られる「霊山寺跡」まで足を延ばします

アップダウンを繰り返しますが相変わらず歩き易い道

T字路に突き当り左に少し進んで「日枝神社跡」
右に進んで「霊山寺跡」です

「日枝神社跡」

霊山寺跡の途中で「独鈷清水」
湧水が出てるイメージだけど
水たまりが有るだけで水の流れは感じませんでした

先に開けた場所が見えてくると両脇にニリンソウ

ここが「霊山寺跡」で一面ニリンソウが咲いてて真っ白です

ヒトリシズカとニリンソウ

ウラシマソウとニリンソウ

ウラシマソウ

後ろ姿も可愛いですね

一休み入れて戻ります

エンレイソウ

ワチガイソウ

戻る途中で「釣瓶落岩」に寄ります

また垂直な猿梯子が見えて来ました

少し狭いですが

やはり好展望

少し進んで次の展望地からさっき居た釣瓶落岩を眺める

国司館跡からは右から来たので
左に進んで「東物見岩」へ

二ツ岩に立ち寄り片方登ってからの展望

もう一方の岩とその先少し左に本日最高点の東物見岩

最高峰の「東物見岩」
丁度多くの人がいました

からの二ツ岩
尖がりのすぐ右に少し低い登った岩が有ります

東物見岩からすぐに「学問岩」でしたが
これといって目を引くところはありませんでした

ずんずん進んで

「天の釣舟」は行きませんでした

近くに三等三角点

「蟻の戸渡り」

そこまで難しい事は無いけど
今日一番のスリリングな場所だったかな

次に「望洋台」と左下に「猿跳岩」が有ります

望洋台の眺望

流石に歳も歳なんで跳ねては見なかった爺さん

無線中継所跡へは向かわずに日暮岩の方へ進みます

「五百羅漢岩」には石像はいないので
凸凹した岩を例えたんでしょうね

五百羅漢岩は少し歩きづらいです

天辺より毎度似たような画像ですが😅

「弘法突貫岩」
ホントここは見所が多くて飽きませんよ

確かに深い穴が開いてますね~

何故か数珠が有り貫通して光が見える

結構急斜面なんでちょこちょこ足で下るbaba

帰り道の分岐から更にハイライトへ立ち寄り

「弁天岩」

少し進んだこのゴツゴツとした岩辺りの事を言うのだろうか

山の神様へ

足場板なんか敷かれてますよ

凄い所に祀られてるんですね~

ウシガエルの低い鳴き声が響く岩窟に「大山祇神社」が祀られてました

合唱

分岐に戻ってその先にも何ヶ所か足場の組まれた通路が有ります

ツクバキンモクソウ

ここから弁天岩が望めるみたいですが
初心者には木々が邪魔で分かりづらかった

またまた足場ロード
多分これがないとこのルートは成り立たない感じです

最後に「日暮岩」

しかしながら良く整備された山で
梯子類などとても安定しています

何処撮ってるんだろうと思ったら

最初に登った宝寿台の様です

誰かいますね

見下し岩まで戻りました

帰路はやたら新緑が目立ちます

まだまだ時間も早いので登ってくる人がいます

途中の谷の沢で見かけたヤブサメ
薄暗いし慌ててピンボケ

新緑祭りということもあってか多くの人が登られてた人気の山でした
とても多くの見所が有って飽きずに歩ける素敵の山で
会津の山をサクッと歩いてみたい人にはおススメです
次回来るとしたら紅葉の時季に訪問したいな

****訪問有り難う御座いました****
また遊びに来てね(@^^)/~~