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足利一門の氏寺鑁阿寺

御朱印散歩

 

金剛山 鑁阿寺

宗派 真言宗大日派
本尊   大日如来

 

足利織姫神社から同市の鑁阿寺へ行く事にしました

今はどこに行くにもナビ頼りです

導かれる通りに208号を進んできました

横に目を向けるとお堀の横を走っています

えっ!ここ!すごっ!

お寺にお堀?

駐車場を探すために周囲を走ります

裏手まで来ると駐車した車が見えました

でも手前には車一台が通れるくらいの古い門が有ります

ええっ!ここ通っていいの?良いんです

・・・

そしてこの後素晴らしい建築物に目を奪われる事になります

 

 

 

北側の駐車場よりひとたび南側の反橋の掛かる立派な仁王門まで来てみました

やはりお堀があるせいか城郭の雰囲気が有ります

仁王門は永禄七年(1564)再建で入母屋造りの行基葺きで

反橋(太鼓橋)は江戸時代安政年間の再修だそうです

 

楼門に掲げられた扁額

 

両脇の仁王様は鎌倉時代運慶の作

亀裂なども目立ち時代の古さを感じます

広々した境内にはそんなに人影は無く落ち着いて見て回れます

 

鐘楼(国指定重要文化財)

入母屋造りの本瓦葺き

梵鐘は元禄時代の再鋳であり戦時中の供出は歴史資料として免れました

 

多宝塔(県指定文化財)

金剛界大日如来と勢至菩薩をお祀りしている

 

とても大きな屋根の手水舎で身を清め本殿に向かいます

 本堂は鎌倉時代に当時中国の最新の寺院建築様式の一つであった

 禅宗様(ぜんしゅうよう)をいち早く取り入れ

 禅宗様仏堂の初期、関東地方における禅宗様の古例として平成25年に国宝に指定されました

 

大銀杏(天然記念物)

樹齢約650年、周囲約10m

 

中御堂(不動堂)

ご本尊は不動明王で千葉県成田山より勧請され興教大師作だそうです

また本堂が国宝に指定される以前の明治四十一年までは

ここ不動堂と繋がり護摩法の道場として使われていたようです

 

一切経堂(国指定重要文化財)

内部に八角の輪蔵があり、一切経二千巻余(黄檗版)を蔵している

通常は未公開のようですが大きな行事の時や

団体の見学は予約をして見学が出来るようです

 

御霊屋(県指定文化財)

足利大権現と称し赤御堂と云われているそうです

塀の外からしか見る事は出来ず

本殿には源氏の祖を祀り拝殿には足利第十五代将軍像を祀っているそうです

校倉(市指定重要文化財)

宝庫、大黒堂とも呼ばれ元来は当山の宝物を収めていたが

四十二世忍空上人の時に宝物は他へ移し

現在は足利家伝来の大黒天を祀っているそうです

 

大酉堂(おどり様)

元来足利尊氏公を祀るお堂でしたが

四十一世忍禅上人が尊氏公木像を本坊に移し

当山に伝わる大酉大根権現を祀り

商売繁盛、福の神として信仰されてるそうです

 

蛭子堂(市重要文化財)

足利義兼の妻の北条時子を祀り時姫堂とも呼ばれる

正面の扉にはいくつものよだれ掛が吊るされ

安産祈願がされていました

 

整然と並ぶ庚申塔の後方には分福観音像が立っておられます

 

最後は出世稲荷大権現でお参りしておしまい

4月7日には特別御朱印会が有るようですよ

 

 

国宝の本堂を始め幾つもの重要文化財が有り

見ごたえのある清閑な境内をのんびり参拝散策出来ました

 

=====おしまい=====

 

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