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桐生市の床モミジで有名な宝徳寺は御朱印も素敵

御朱印散歩

大光山  宝徳寺

 宗派  臨済宗 建長寺派

御本尊   釈迦牟尼如来

 

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鑁阿寺を参拝して時刻は二時半を過ぎた所

まだ行けるね~という事で以前より気になっていた宝徳寺へ

というのは

アートチックの絵柄で綺麗な色遣いの可愛いお地蔵さん

ダルマ大師が描かれた御朱印をネットで見たからでした

 

そしてもう一つの理由は床もみです

本堂から枯山水を挟んだ紅葉が磨き上げられた床に映り込み

春には青々と秋には赤々と彩られた美しい情景が素晴らしいという事です

勿論今はモミジの季節ではないので見る事は叶いませんが・・・

でも今年は両シーズンとも拝観してみたいな~

 

 

 入口の寺号標のそばで赤い帽子をかぶって迎えて入れてくれる可愛い地蔵様

お寺の雰囲気というか趣向が伝わってきます

 

二つ目の石柱には宗派が刻まれていました

そして登りきると六地蔵が左に

そして右側には綺麗な石畳が本堂へと続きます

丁度この右側に寺務所が有りますが

まず本堂へ

先程見えた右の大きな建物の中には達磨大師の

ひょうきんな顔が衝立に描かれていましたよ

“天下禅林”とは「人材を広く天下に育成する禅寺」との意味 

 

原爆の火

福岡県八女郡星野村(現八女市)出身の方が広島原爆投下後の残り火を故郷に持ち帰って

恨みの火などと呼びひそかに保存していました

しかしながら 「報復では永久に平和は来ない」と考えを改め

23年後に村役場に「平和の火」として提供保存されている火を

宝徳寺戦後70周年記念事業として2015年8月6日に八女市より分火してもらったんだそうです

関東では数カ所しか見られないという 禅宗方丈様式

室町時代に京都の臨済宗を中心に盛んに造られたそうです

 

枯山水

紅葉の時季には奥のモミジと相まって床もみじに一役買うのでしょうね

 

さらに奥へ進んでみますすると15m位先のモミジの木に飛んできたシメちゃん

垣根に下りたと思ったらカオジロガビチョウに変わっていたようです

 コンデジの画面では全く気付かずに撮っていました(笑)

禅の精神から自分を見つめるという意味合いで

余分な装飾などで飾らず比較的質素な造りになっているようです

庭園の一部は改修工事中で

散策は出来ませんでしたので再訪してみたいと思います

鐘楼

子供やお年寄りも参加できるようにと宝徳寺独自の

昼間に撞く除夜の鐘の取り組みは4年続いているそうです

 

 六地蔵尊中心に下がる梵鐘をついてみると

ゴ~ンというよりカ~ンという甲高い響きだった

小振りだから当たり前と言えば当たり前(笑)

 参拝拝観を済ませ御朱印を戴きましょう

オッとビックリ 

知ってはいたもののこれ程の御朱印の種類が有るんですね~

月限定、子供限定、見開き、見開き×2のものまで沢山

どれも色彩豊かなアートな御朱印です

どれも心安らぐ言葉が添えられていて迷うな~

 

で今回は「今日もすてきな日」と添えられたのを選びました


ここからは境内の可愛いお地蔵さんコレクションです

次回は床モミジが見られる頃に・・・

新緑そして紅葉できれば2シーズンとも観てみたいと思います

 

=====おしまい=====