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北口本宮富士浅間神社で御朱印散歩 2019・12・21

御朱印散歩

 

御祭神
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
安産・火防・富士山の女神 ・芸能の神・酒造の神・養蚕の神
モノを生み出す神 ・交通や流通の神
彦火瓊々杵命(ひこほのににぎのみこと)
夫婦和合・夫婦円満
大山祇神(おおやまつみのみこと)
全ての山の神様・ 家族の円満
国道に面した明神系の銅板が張られた大鳥居は
重厚感が有ります
苔むした石塔楼と杉の大木が
整然と並ぶ奥行きのある参道は
荘厳という言葉がピッタリ
 
角行の立行石
慶長十五年(1610)の冬、富士講の開祖角行東覚(当時69歳)が
富士山霊を遥拝し酷寒の中裸身で石上で爪立ちして
30日の荒行をしたという
仁王門礎石
神仏習合時代の名残で境内には三重塔、鐘楼、仁王門が建っていたけど
明治初期の神仏分離によって三重塔と鐘楼は失われて
この仁王門の礎石が現存してるそうです
入口の鳥居からも長い参道先に存在感を感じた
迫力の大鳥居が用水路の様な禊川に架かる
神橋を渡るとたどり着きます
昭和29年(1954年)建造された木造両部鳥居は高さ18mの
木造鳥居としては日本最大級
新倉富士浅間神社でも見かけた扁額
この鳥居は60年に一度修復されて生まれ変わるらしいけど
ペンキの匂いがしたので建て替えられたばっかし?
それともペンキの塗り替えだったのか?
そして鳥居を過ぎると福地八幡社
稲荷社
見事な装飾を施された随神門は
1736(元文元)年、村上光清ら富士講中により再建されました
そして正面には神楽殿が見え始めます
手水舎もとっても立派な建築様式でやはり彫刻が素晴らしい
中央の龍からは富士八海の一つ「泉瑞」から引いた
湧水が溢れ出ていました
この神楽殿も元文二年(1737)頃に村上光清を中心に
富士講中によって建立されされ富士山御師によって
太々神楽が奉納され現在でも地元の神楽講によって
祭礼には奉納されています
拝殿が見えてきましたがその前に
手前に有る富士太郎杉、樹齢は約1000年で
山梨県の天然記念物第一号
根元を見ると地表から大きな玉ねぎが顔を出したようです( ´艸`)
露出根張りは21mで大杉をどっしり支えます
拝殿は向拝唐破風造で至る所彫刻で飾られ
多くの奉納額が掲げられています
奥には眩いほど金色に輝く一間社入母屋造の本殿が見えます
拝殿周囲を時計回りに歩いてみます
本殿とヱビス社
東宮(富士権現)一間社流造
御祭神は天津日高彦火火出見命
左には神武天皇社がチョコット写る
富士ゑびす
西宮一間社流造
御祭神は天照大神、豊受大神、琴平大神
富士登山道吉田口の入口
左の社は小御嶽山遥拝所
そして入口に立つ鳥居の扁額には士山
富ではなく冨、最初の鳥居も同様だった
祖霊社
境内社
諏訪神社
☆おしまい☆
(^.^)(-.-)(__)