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【野反湖周辺の山を周回】❀野反キスゲ満開にはもう少し❀ 2015.07.12

志賀・草津・四阿山・浅間
弁天山(1652.6m) エビ山(1744m) 高沢山(1906m) 三壁山(1974m)
 地蔵山(1802m)堂岩山(2051m) 猟師ノ頭(2042m) 白砂山(2140m)
 中尾根ノ頭(1944m) 黒渋ノ頭(1895m)八間山(1934.5m)
山行日 2015.07.12
天気 一円玉天気
メンバー zizi
コースタイム
富士見峠(5:36)➤5:50)弁天山(5:52)6:02)十二山(6:10)6:57)エビ山(7:03)
(7:36)高沢山(7:39)8:10)三壁山(8:12)➤(9:07)野反湖登山口(9:11)➤
(9:21)ハンノ木沢➤(9:46)地蔵峠➤10:04)地蔵山(10:05)➤(10:39)堂岩の泊場(10:41)➤
(11:03)堂岩山(11:08)➤(11:34)猟師ノ頭(11:35)➤(11:47)金沢レリーフ(11:48)➤
(12:24)白砂山(13:00)➤(13:19)金沢レリーフ➤(13:34)猟師ノ頭➤(14:14)中尾根ノ頭➤
(14:49)黒渋の頭➤15:15)八間山(15:31)➤(16:14)富士見峠

経過時間:10:42:00
歩行距離:23.52㎞
累積標高⤴1715m⤵1703m



おはようございます
第一駐車場はまだ空き具合はまばらです

どれだけのキスゲが咲いているのか楽しみです

個人的に好きなカラマツソウがお出迎えしてくれました

野反峠休憩舎はまだ準備中だけどトイレは使用可です

とても綺麗な人造湖ですね
キスゲはまだ満開ではない様に感じます

回りで周回するため弁天山へ向います

 

こちらの斜面では大分キスゲ色に染まって綺麗です

その中でポツンと健気にハクサンフウロが咲いていました

チョットいい感じに撮れたかな(*^_^*)
後方の山は浅間隠山だと思います


朝陽を浴びてオトギリソウが元気に咲いています


好きな花の一つで
ニガナにも色んな種類が有ります

中央右奥にうっすらと赤城山が確認できます
その手前は子持山、小野子三山など

こちらもうっすらと榛名山塊
手前右は松岩山

浅間隠山

 

浅間山、篭ノ登山など

白根山、横手山など


程なくして弁天山に着きました

手前から十二山、エビ山、高沢山そして右の三壁山へと
多少のアップダウンを繰り返し進みます

十二山手前には野反古道という
花敷温泉へと続く分岐が有ります

登山道脇の薄い踏み痕を登り上げると禿げた所に出ます

 

こんなやせた地にコマクサが健気に咲いています
数か所掘られた様な跡が有りましたがまさかの盗掘?

可愛いというか可憐というか何とも言えぬ
さすがの女王様の貫禄です

すぐ脇の藪気味の場所に突入すると

石祠の有る十二山山頂です


登山道に戻り直ぐに湖畔とエビ山への分岐になり

左へと進みます

クマザサロードを縫って歩いて来ると
目の前にエビ山手前の急斜面が見えて来ますが
まだまだ気持ち的には余裕が有ります(^_^)

朝露でしっとりとした可愛らしい花

カラマツソウ


キャンプ場への分岐がここにもあります

コバイケイソウも沢山咲いていましたが
終盤を迎えた方が多いかも

朝露で美しさ倍増したノハナショウブ

そろそろ気持ちを入れ替えて再スタート!

急な斜面はニガナロードでした

白ニガナもいいね!

振り返ると歩いて来た山と左に八間山

少し頑張ってエビ山に登り切ると貸切でした

八間山

赤城山方面

榛名山方面

浅間、白根方面

ちょっと値の張るアミノバイタルを頂き先に進みます!

高沢平を通過

高沢山も通過

カモシカ平へは行かないけど分岐の先を少し寄り道して

カモシカ平をパシャリとカメラに収めるだけ
以前地面がむき出しの禿げた所でランチしたね

気持ち良さそうな感じですが
ブユが多く困ってます(笑)

野反湖が一瞬顔を出しました
野反峠があそこだから結構来ましたね

青空の似合うベニサラサドウダンも山道脇に

ツマトリソウ

高沢尾根まで来ると先方から
賑やかな声が聞こえて来ました

1・2・3…なんと24人程のパーティーとスライドです💦

マイズルソウも山道脇を飾っていました

三壁山に到着だけど
エビ山以降は地味な山頂が続いています

暫くは右手に野反湖を見ながら気もち良く歩きます
左の奥に頭を覗かせているのが白砂山かな
まだまだ遠いね~

樹林帯に入り暫くすると宮次郎清水が有りますが
飲料としては水量が乏しく期待出来ません(;_;)

展望が開けてくると三壁山登山口に出ます

野反湖第一キャンプ場より

ノゾリブルーの湖面とキスゲ

野反湖ビジターセンターです

とても良い色合いです

青空と一本の木

橋を渡り

鮮やかなノゾリブルーの湖面を眺めながら進めば

展望台駐車場に到着です
大型バスを始め沢山停まっています

キスゲを見ながら一本満足バーで
エネルギーチャージしておきましょ

天気も良いし湖面にキスゲが映えますね

軽く頭痛がするけど一応白砂山を目指して
無理なら八間山で下山と決めました

刈払いされた歩きやすい道を進んで来ると
ナイスな造りの橋の掛かる沢に出ます

ハンノキ沢という様です

ギンちゃんもいました

地蔵峠に到着です

少し奥まった所にお地蔵さんが祀られていたので
僅かながらのお賽銭で今日の無事を祈念しました(;^_^A

シラビソ尾根標柱辺りはは展望が効きます

ゴゼンタチバナ

水場に着きました

ここは展望が有り野反湖や浅間山などが望めます

ミツバオウレン

エンレイソウ

堂岩山右側が刈払いされていて空きスペースが有りました

標柱下にはイワカガミの群生が有りとても綺麗でした

堂岩山から数分下った白砂と八間への分岐には
新潟から来られたという一人の男性が休まれていました
まだ頭痛は有りますが折角ですので
白砂山へ向う事にしました

 


綺麗に咲く
コバイケイソウが後押ししてくれます

とても素敵な稜線見ちゃうと
行かない手は有りません( ´艸`)

猟師ノ頭手前は少しガレ気味

大分歩いたつもりなんだけどまだまだ
心が折れかけます( ;∀;)

金沢レリーフより最後の急登

新潟のマツさんは黙々と登って行き離されて行きます

ハクサンチドリを確認したのは山頂直下のここだけでした

白砂山にようやく到着です\(^o^)/
先行の方が三人居られました
後から来た単独の御婦人がビールをプシュッ!
とても美味しそうで羨ましい~~~い!!!

先を見ると綺麗な稜線が続いてるので
もっと先を歩きたくなりますね

ビールを横目にパンとコーヒーでランチにして
素晴らしい展望を目とカメラに焼き付け下山します

左斜面にはコバイケイソウが群生してます

下山と言ってもアップダウンは有るのでキツイですね~

分岐地点はまだまだ先みたいだけど
気持ちいい良い稜線を楽しみましょ

先に分岐点で休まれていたマツさんと
八間山向けて御一緒する事にしました

バスの運転士のマツさんはいろんな話をしてくれ
楽しく歩く事が出来ました

グ~ンと急降下標高を下げるので後が怖い💦

そして登りになって馬力の違うマツさんには
先に行って頂きました

アシンメトリーな尾根の景色を楽しみながら歩いても
ダラダラとしたアップダウンさえも今の自分には堪える

クルマユリを見たのはこれが最初で最後

ステキな尾根道の先にようやく八間山山頂を捕らえました

キャンプ場への分岐

八間山到着です。
マツさん一服してました(^。^)y-.。o○

また話をして写真も撮り合いました

別れを惜しみながらも本日最後の山頂を後にします

概ね下りの楽ちん下山 (^^♪

野反峠のマイカーも確認出来ました

この辺でもキスゲがチラホラ咲いています

イカイワの肩から階段が整備されてます

トリアシショウマ

ウスユキソウ

ギボウシ

 

コマクサの咲く砂礫地

 

立派な標柱の有る登山口
何とか予定通りに周回出来ました\(^o^)/

 

最後に野反湖を眺め自販機でコーラを購入して

駐車地に到着です。
帰りの車中で口の中のコーラが爆発!
大慌て!参りました(大笑)

 

今日は、野反キスゲで黄色に染まった野反湖を期待して
山歩きとセットで意気揚々と出かけて来ました。
実際は満開になるのはもう少し先のようだったけど
場所によっては斜面をキスゲ色に染めてとても綺麗でした。
また山道でもチラホラ見ることができました。

山歩きの方は、体調との相談で3コースほど考えていました。
結局は最長のコース取りとなりましたが、
とても気温が上がりほぼ無風に近く蒸していたためか、
白砂山登山口辺りからは軽く頭痛気味でペースも上がらず少々難儀しました。
それでも堂岩山を過ぎた辺りで会話を交わした新潟からお越しのバスの運転手さんと
白砂山からの下山時に暫くの間御一緒に楽しく歩く事が出来ました。
しかし、八間山の登りで馬力の違いで先に行ってもらいましたが、山頂で再開出来ました。
また何処かでお会いした時には宜しくです(^^)v

少し大変な思いもしましたが、最終的には、色んな花が見られたし
野鳥の声に励まされ(撮影にチャレンジするもボウズ)
運転手さんとはたくさんの話が出来て充実した一日になりました。

 

*****訪問ありがとうございました*****
***また遊びに来てね(@^^)/~~~***