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【鳥海山】 念願だった素晴らしき展望と花々達 2016.08.13

山形県

鳥海山(2236m) 文珠岳(2005m) 七高山(2229.2m) 行者岳(2159m)

山行日 2016.08.13
天気 快晴
メンバー zizi&baba

 

コースタイム
湯ノ台口(5:33)➫(5:51)滝ノ小屋➫(7:03)河原宿小屋(7:25)➫
9:53)文珠岳(10:16)➫(10:44)伏拝岳➫(10:57)行者岳➫
(11:25)七高山(12:08)➫(12:48)鳥海山(12:54)➫(13:16)御室(13:35)➫(14:52)七五三掛(15:02)➫(15:18)御田ヶ原分岐➫(15:59)蛇石流分岐➫(16:15)丁字分岐➫(16:16)千畳ヶ原➫(16:47)幸次郎沢➫
17:31)河原宿小屋➫(18:221)滝ノ小屋➫(18:35)湯ノ台口

山行時間:10:58:00
休憩時間:02:05:00
歩行距離:15.98㎞
累積標高:⤴1416m⤵1395m

こんばんは😃🌃ここは湯ノ台口駐車場です
先程到着して満天の夜空を見ながら一杯飲んで今日は寝ます

 

おはようございます(__)目覚めると朝からとてもいい天気
長時間の予定ですが歩くのが楽しみになります

 

何処を見てるか分からないけど駐車場からの眺望も最高です

 

狭い車での前泊や後から来た車の音で眠れず体調はイマイチ
奥に見える建物が🚻トイレです

 

鳥海山の登山コースの中でも最短コース
まずはゆっくりと歩き始めましょ

 

高度が上がり振り返ると去年登った月山が見えました

 

またいつか行くから待っててよ~~~~ッ

 

薄ーく消えそうな雲海も見れましたよ

 

とても清楚な感じでお上品で美しい

 

滝の小屋に到着、🚻トイレ有ります

 

リンドウはまだこれから天気も良いのでこれから咲くかもね

 

ダイモンジソウとオトギリの競演

 

雲一つない青空の下緩やかに登っていきます

 

ハクサンフウロ

 

マルバシモツケ

 

イワイチョウ

 

幾度も振り返って見てしまう景色が素晴らしく美しい

 

あっ!小さな滝のような流れが、沢や滝の水流の音色って気持ちよくていいよね

 

そして左前方には風車が整列する日本海

 

ずっと眺めていたい景色だけど先を考えると急がねばならぬ

 

アキノキリンソウ

 

トウゲブキ

 

ヤマハハコ

 

海をバックにミヤマトウキかな?

 

濃色のハクサンシャジン

 

開放的な景色や足元にも変化があり楽しい登山道(^^)d

 

登りも一段落傾斜も弛み雪渓も見えてきました

 

シロバナトウウチソウ

 

河原宿小屋には🚻トイレ有ります

 

長閑な景色見ながらここで一息いれます💪

 

ダイモンジソウ

 

チングルマの穂

 

小屋前のキレイな流れを渡ってリスタート

 

大きく開いて存在感のあるチョウカイアザミ

 

エゾシオガマ

 

ニッコウキスゲ

 

ッコウキスゲと残雪のコントラストが良いわ~

 

チングルマの変身中の姿

 

アオノツガザクラ

 

まだ咲いているとは思わなかったので嬉しいですイワカガミ(^^♪

 

チングルマの群生があちこちで見られました

 

わ~~~~ぉ!ヒナザクラだよ!!

 

初めて見る事が出来たこの子にも会えて嬉しい

 

足元に咲く花も綺麗だけど後方の広大な景色も最高だよ

 

小さな雪渓歩きですぐに通り過ぎてしまうけど気持ちいい

 

残雪上を歩く先行者が見えますが私達はそこは歩かずに
左に折れ違うルートを進みます

 

ウメバチソウ

 

ヨツバシオガマとトンボ

 

ミヤマキンポウゲ

 

八重咲も有りました

 

雪渓の手前の薊坂入り口辺りを左折
ここからは破線ルート

 

笹の下のえぐられた道を探すように進みます

 

斜面の崩落箇所がありましたが上を巻くのが正解のようです

 

庄内平野を見下ろす

 

こちらは月山森越しの庄内平野とその先には薄っすらと日本海🌊 
最高に良い眺めだよ~

 

さぁ、稜線まではもう少し、がんばろ~!

 

ミヤマリンドウ 

 

ハクサンシャジン

 

末端に見えるのが文珠岳の様なので上って下るようです(^▽^;)

 

ミヤマキタアザミだと思うんだけどどうだろか?

 

やっとこさ稜線に出ました

 

右前方には岩々の鳥海山が見えます

 

予定通りに左へ進み文珠岳に向かいます

 

文珠岳に到着です

 

鳥海山はガスの中なので
海を見ながらチョコでも食べて休んでから戻りましょ

 

ミヤマホツツジ

 

イワギキョウ

 

梯子が幾つかありますが意外に安定感も有って安心

 

右から来る薊坂との合流点です

 

ダイナミックな新山に大分近づいてきました

 

伏拝岳からの広大な鳥瞰も最高

 

この花も始めて見たイワブクロだけど優美な出で立ち

 

ホソバイワベンケイ

 

チョウカイアザミが下界を見下ろすの図

 

この可愛らしいチョウカイフスマも会いたかった花の一つ

 

切り立った御室側はガスが巻いてますね

 

ここを下った左側に行者岳の標柱が有ります

 

シロバナニガナ

 

歩いて来た外輪を振り返ってみると文珠岳が隠れそう

 

岩の上からヤッホー!

 

ステキな歩きで体調不良も吹き飛んじゃいますヽ(^o^)丿

 

ここにも梯子が有ります

 

眼下の御室は登山客で賑っていますね

 

百宅口という場所には清掃記念の碑がありました

 

七高山山頂に到着するころにはここにもガスが巻き始めましたよ

 

ランチをしながらガスが切れるのを待つ事にします

 

歩いて来た外輪山周辺は良く見えるようになりました

 

ようやく新山も姿を見せ始めました

 

ガスの切れたところで歩き始めましたが
下りのガレ場は落石など起こさぬよう特に緊張しますね

 

御室は後で寄る事にしてまずは山頂へ

 

次第に大きな岩ゴロになってきました
跨ぎ損ねない様に気を付けてと

 

胎内くぐりの途中に祠があります

 

鳥海山(新山)に到着です
余り落ち着いているようなとこでは無いので記念写真を撮って
早々に移動です

 

展望は凄いダイナミックです

 

先程とは反対方向に下りていきます

 

結構長い岩場もう飽きてきたな~

 

鳥海山大物忌神社
そばにはトイレも有ります

 

少し休憩した後先もまだ長いので出発します

 

雪渓の先に見える分岐は右に進みました

 

七五三掛手前の平衡感覚が狂いそうな斜めった梯子(笑)

 

中央が七五三掛

 

冷やしておいたので格別に美味しい

 

休憩を終えて再出発
こう見るとまだまだ先は長いけどいい雰囲気

 

歴史を感じる石畳の道が延々と続きます

 

ここからの木道歩きに気分は最高潮

 

トウゲブキ

 

コバキボウシ

 

キンコウカ

 

まだ先は長いけどあんなハイジの世界の様なとこ歩くと思うとワクワクします

 

道の蛇行が面白い

 

天まで届け~

 

鳥海湖に寄ってみましたが意外に小さくてビックリ

 

この先沢の方まで石畳の階段が敷かれてるよ凄いね~

 

蛇石流
この沢に分岐が有りますが、すぐ左に進みます

 

池塘に木道に草紅葉、その頃も歩いてみたくなるようなシチュエーションですわ

 

振り返って見てもやっぱりいい景色、いつか再訪したいな

 

前方に今日最後の難所の幸次郎沢の急登が見えてきました
見るからに登り辛そうだな

 

ガレガレで歩きづらいな~

 

しかしながら変化が有って楽しいからガンガン登っていきますよ~
でもキツイけど(;´∀`)

 

さっきの上りでbabaはお疲れモード

 

ボタ池

 

ようやく河原宿が見えてきました

 

夕陽に染まり始めた下山道
この後、熊と遭遇したという若い三人組と合流

 

熊鈴持ってるziziが先頭で下りますが怖いね~

 

ここで若い三人組とはお別れ無事に下山出来ました(^_^)v

長い一日お疲れさまでした

 

訪問ありがとうございました

今年も楽しみにしていたお盆休みの遠征に出かけてきました。

12日の仕事を終え午後6時に自宅を出発して深夜12時に到着しました。
空を見上げれば手が届きそうな満天の星空に感激しました(^^♪

睡眠不足でのスタートになりましたが天気が良い事が励みとなり
気分よく歩き始められました。
次第にお花畑が現れてきてカメラに納めるのが忙しくなかなか前に進めませんでした。
そして今回見たかった海が見えてくるとまたまたテンションが上がり
(・∀・)イイネ!!(・∀・)イイネ!!ばかり口ずさんでいました(^^ゞ

文珠岳にも寄りたかったので薊坂入り口からは破線ルートを歩きましたが
あまりお勧めはできない箇所も有りました。

鳥海山の山頂直下岩々を慎重に登っていきました。
長居出来るほど広くない山頂ですので写真を撮り直ぐに下りました。

御田ヶ原分岐から千畳ヶ原に下るコースを秋に歩きたかったけど
babaの足では日が暮れてしまうので今回歩くことにしました。
歩きながら草紅葉の時季を想像しながらも
今は今で草原の爽やかな雰囲気で気持ちよく歩く事が出来ました。
幸次郎沢からの岩々の登りは思っていたほど大変ではありませんでした。
やはり好きな感じの登りは楽しいですね!

河原宿小屋から下り始めたら若者3人組が立ち止まっていて
「クマがいます!!」とΣ( ̄□ ̄|||)
熊鈴を持っていなかった3人組でしたので
ziziとbabaの鈴を鳴らしながらziziを先頭に下りて行きました。
滝の小屋までは脇目もしないでサクサクと下りて行きました。

無事に登山口まで下りてこられホッとしました。

クマ出没の看板が無かったので安心していましたが
やはりお山には何処に居るかわからないものですね!

秋にもまた訪れたいお山です。
その時は別ルートで歩きたいですね(^_-)-☆

ではまた遊びに来てね(^.^)/~~~